大人女子におすすめしたいマンガを紹介します

もっといろんな作品に出会いたい!そんなあなたにおすすめしたい漫画紹介ブログ

【おすすめ】ふだん読まない人にも読んでもらいたい百合マンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

今年はコロナの影響でお出かけしづらく、連休中にこれといった夏の思い出を作ることもできずに終わってしまいそうです。

 

子どもにおもいっきり遊ばせてあげられるのはいつになるのかな。

 

おうち時間を持て余さないようにとおもって、息子にDVD付の図鑑を買ってあげたらめちゃくちゃハマったようでずっと観ています。

 

日に日に、危険生物に詳しくなっていく5歳児…

 

を見守りつつ読んだマンガを今日はご紹介しますね。

 

本日、ご紹介する作品は、

金田一蓮十郎さんの『マーメイドライン』です。

 

マーメイドライン金田一蓮十郎

 

マーメイドライン (百合姫コミックス)

マーメイドライン (百合姫コミックス)

 

作品紹介&感想

 

金田一蓮十郎さんの作品はいろいろと読んでいるのですが、けっこう前の作品なのにこちらの作品は全然知らなかったです。

 

同性愛をテーマに描かれている短編でした。

 

百合系の雑誌で連載されていたのでしょうか?だから知らなかったのかな?

 

エンタメとしての楽しさを重視する百合モノというよりは、同性愛について理解や配慮のある恋愛モノだなという感じです。

 

世間の目や葛藤なども描かれていて、同性同士の恋愛をしている方たちのリアルを描かれています。

 

ふだん百合系の作品を読まない方でもすんなり読める作品だと思いました。

 

恋をしただけで、気持ちを伝えただけで、好きな人や世間から拒絶され、汚いものを見るような目を向けられるかもしれないという恐怖ははかりしれないですね。

 

友達のままでいれば一緒にいられる、付き合ったら相手にも嫌な思いをさせてしまうかもしれない、とか…

 

そんな切ない想いを抱えて生きているんでしょうか。

 

同性愛も昔よりは認められつつありますがまだまだ偏見も根強く感じます。

 

どんな人も後ろ暗く感じたりせず、性を普通に受け入れて素直に表現しても許されるような世の中になってほしいですね。

 

この作品も特別視されることなく、普通の恋愛モノとしていろんな人に受け入れられるといいなと思います。

 

おわりに

 

本日は、『マーメイドライン』をご紹介させていただきました。

 

わかりやすいハッピーエンドではなくても、読後に人の愛をふっと感じられるような切ない作品も良いですよね。

 

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

マーメイドライン (百合姫コミックス)
 

 

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【おすすめ】元カノ×元カレ!アンモラルなやり直しラブストーリーマンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

今月、私の誕生日だったので息子とささやかにお祝いをしました。

 

息子は食物アレルギーがあるので、アレルゲンフリーのパンケーキを焼いて重ねてはちみつとバターとフルーツをたっぷりのせたものを作って一緒に食べました。(私の誕生日なのに私が用意している…?)

 

息子からは絵をプレゼントされました。

 

にこにこしながら一生懸命描いている姿がすごく可愛かったです…。

 

すごく可愛かったんです。(2回言った)

 

とても素敵な誕生日を過ごすことができて幸せでした。

 

さて、今日はそんな誕生日の日に読んでいた作品をご紹介したいと思います。

 

本日ご紹介する作品は、

米代恭さんの『往生際の意味を知れ!』です。

 

往生際の意味を知れ!/米代恭

 

往生際の意味を知れ!(1) (ビッグコミックス)

往生際の意味を知れ!(1) (ビッグコミックス)

 

作品紹介&感想

 

7年前に別れた元カノのことが忘れられずいまだに想い続けている市松の元に、元カノの日和が現れた。

 

市松に自分の出産記録を撮ってほしい、しかも精子を提供してほしいというやや狂気じみたお願いをする日和の願いを叶えるべく、映画の撮影を引き受けてしまう市松くんのお話です。

 

米代恭さんの作品ははじめてなんですが、ビックリな設定に思わず手に取らずにはいられませんでした。

 

日和ちゃんは何を考えているのでしょうか。

 

出産記録を残したい、映画として発表したいという彼女の気持ちの核心にはまだ触れられていないので、とても気になります。

 

そしてみなさんにも、表紙で日和が手に持っているカップの意味を知れ!という気持ちなんですがわかっていただけますか…?(こんなヒロインはじめて)

 

そんなドン引きなお願いを引き受けてしまう市松も市松なんですが、たった1か月付き合っただけの元カノを7年も想い続けるくらいだし、

 

なんとか関係を繋ぎとめたいのでしょう。

 

彼も彼で狂気じみてますよね。だからこそ漫画としておもしろいんですが。

 

一体どんな映画を撮影することになるのか、これからの展開が楽しみですね。

 

おわりに

 

本日は、『往生際の意味を知れ!』をご紹介させていただきました。

 

まだ1巻しか発売していない作品ですので要チェックですよ!

 

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

【おすすめ記事】

 

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【おすすめ】ほんわかあったかい!父子の離島ふたり暮らしマンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

連日の暑さで引きこもっています。

 

私を暑さから守るためか、子乗せ電動自転車が空気を読んで(?)前輪をパンクさせてくれたので本当に出かけられなくなってました。笑

 

パンクする前日に空気入れたばっかりだったのに…。

 

知らないうちになにか刺さってしまっていたようです。

 

お盆期間で出張修理してくれるところがなかなか見つからず、直るまでに数日かかってしまいました。

 

そんな暑さに弱い私ですが、沖縄に行ってみたい!という願望はずっとありまして。

 

綺麗な海を眺めたり、できたらスキューバもしてみたい!と思ってるんですけど、20歳からなぜか突然日光アレルギーになってしまい未だ叶わずです。

 

沖縄に行きたすぎて引き寄せたのか、沖縄が舞台の作品を読んだので、そちらをご紹介しようと思います。

 

本日ご紹介する作品は、

高橋しんさんの『髪を切りに来ました。』です。

 

髪を切りに来ました。/高橋しん

髪を切りに来ました。 1 (花とゆめコミックススペシャル)

髪を切りに来ました。 1 (花とゆめコミックススペシャル)

作品紹介&感想

 

高橋しんさんといえば私の中では『最終兵器彼女』なんですが、

 

女性向けの雑誌でも描かれていたんですね。

 

東京で暮らしていた美容師の父と子が沖縄の離島に離島留学し、離島で美容院をひらくお話です。

 

子・一星くんはほとんどしゃべることのない子で、父・ハルタはかなり不器用そうな性格、

 

そんな父子が離島で二人暮らしをはじめて心を通わせていく姿に、ほんわかあったかい気持ちになる作品でした。

 

子どもがおいしそうにごはんを頬張る姿とか、すやすや気持ちよさそうに眠る顔、普段声を発さない子が懸命にお父さんと呼ぶ声…

 

もうそれだけでずっと見ていられる、というハルタの気持ちがよくわかる。可愛い…!

 

離島の住人と少しずつ仲を深めていく様子もすごくいいですね。

 

離島に漂うゆるやかであったかい空気感を感じて、読んでいて心地よい気分になりました。

 

離島ならではの良さや不自由さといった、離島での暮らしを垣間見ることもできて、自分が生きている日常との違いに思いを馳せてみたりもしたんですが、

 

こういう場所で生きていくって憧れもするけど、楽しいだけじゃない現実があるんだろうなぁ。

 

でも、ここでしか味わうことのできない何かもきっとあるんでしょうね。

 

こちらの作品はまだ1巻しか発売されていませんが、今後にとても期待できる素敵な作品でした。

 

おわりに

 

本日は『髪を切りに来ました。』をご紹介させていただきました。

 

読んでいたらますます沖縄に行ってみたくなりました!

 

いつか行けたらいいな。

 

男女問わずおすすめできる作品なので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

【おすすめ記事】 

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【おすすめ】尊い!推しが我が家にやってきちゃうマンガ!

 

こんにちは、ことねこです。

 

もうすぐお盆ですね。

 

一足早く連休に突入している我が家ですが、

 

美容院行こうとしたら自転車パンクしてて行けなくなったし、

 

予約がいっぱいで1か月後しか空いてないって言われるし、

 

とにかく暑いし、もう連休中はなんにもしたくないです。(息子よ、ごめん)

 

やる気は暑さに溶けたことねこが本日ご紹介する作品は、

慎本真さんの『推しが我が家にやってきた!』です。

 

推しが我が家にやってきた!/慎本真

 

推しが我が家にやってきた!(1) (ポラリスCOMICS)

推しが我が家にやってきた!(1) (ポラリスCOMICS)

 

作品紹介&感想

 

大学生の小山田すみれは、佐久間葵・通称さっきゅんを10年間推し続けている最古参ファンなのですが、ある日家に帰るとそこにはさっきゅんが?!

 

人生初のファンレターをくれたすみれを10年間想い続けていたと告げられ、交際を申しまれてしまう。

 

ファンなら誰もが夢見る展開が現実に起きた時、果たしてどうなってしまうのか?!

 

といった感じのお話なのですが、これがとても良いんです!!!!

 

さっきゅんのイケメンなのにあほすぎるところとか、すみれちゃんがファン(オタク?)の鑑すぎるところとか!

 

そして毎回ドキドキする展開がありながら、ふたりの関係が全っっっっっっっ然!!!進展していかないところも良いです。笑

 

推しにあんなに想われているにも関わらず、ファンであろうとし続け拒否するすみれちゃん…

 

だんだんさっきゅんが可哀そうになってきた…笑

 

さっきゅんはあほではあるが、すみれちゃんを一途に想っているし、言動が(あほ)可愛いし、私も現実にこんな人いたら推さずにはいられないだろう。

 

いつかさっきゅんが報われる日がきますように…と思わずにはいられません。

 

そしてなんと!こちらの作品は現在、youtube電子書籍ストアBookLiveチャンネルでマンガ動画が配信されています。

 

CVは斉藤壮馬さん、古賀葵さんです。

 

第1話、第2話の内容を動画で楽しむことができますので、興味のある方は【公式】電子書籍BookLiveをyoutubeでチェックしてみてくださいね。

 

私は声優さん大好きで、しかも斉藤壮馬さんを推してるのでこのコラボはたまらかなかったです!!

 

さっきゅんを斉藤壮馬が演じるなんて…最高壮馬がすぎませんか?!

 

さっきゅんの隠しきれないあほさが滲みだしたセリフを斉藤壮馬の声で聴ける贅沢…!!

 

古賀さんのすみれちゃんもはちゃめちゃ可愛い…!!

 

もう本当にありがとうございます…!!

 

尊い…!!

 

おわりに

 

本日は『推しが我が家にやってきた!』をご紹介させていただきました。

 

マンガの良さと斉藤壮馬が掛け合わされた結果、鼻息荒めの感想になってしまいましたがどうかお許しください。

 

少女マンガには、語彙力を吹き飛ばすくらいのドキドキときゅんきゅんがつまっていて良いですよね!

 

気になった方は、ぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました!

 

推しが我が家にやってきた!(1) (ポラリスCOMICS)
 

 

 

 【おすすめ記事】

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【おすすめ】公認不倫!?夫婦のあり方を考えさせられるおすすめマンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

 気付いたらもう8月になっていました。暑いですね。

 

学生たちは夏休みなんですね、子どもたちが近所でわいわい楽しそうに遊んでいる声とセミの鳴き声が響いてくると夏だなぁって感じます。

 

大人になると、いや、親になると、夏休みの意味合いがだいぶ変わってくるので来るお盆休みに戦々恐々としています。

 

学生時代のようにゆっくり漫画を読める休日がほしい、切実に…。

 

 

さて本日、ご紹介させていただく作品は、

渡辺ペコさんの『1122(いいふうふ)』です。

 

1122(いいふうふ)/渡辺ペコ

 

1122(1) (モーニングコミックス)

1122(1) (モーニングコミックス)

 

作品の紹介&感想

 

モーニングで連載していたこちらの作品ですが、とうとう完結しましたね。

 

結婚7年目、友だちのように仲の良い夫婦、しかしセックスレスに陥った結果、夫おとやは妻いちこ公認で不倫をはじめる、という訳あり夫婦のお話です。

 

しかし不倫をしている間にだんだんと相手の女性に感情が入っていってしまうおとや、そんな様子に気付いて気持ちに変化が起こり始めるいちこの感情が描かれています。

 

一方、不倫相手の美月は既婚者で子どももいるのですが、こちらの家庭も訳ありで問題を抱えています。

 

仕事が忙しく家庭には見向きもしない夫、彼女はワンオペで発達障害のある子どもを育てながらだんだんと精神的に追いつめられていく中、おとやに出会い男女の関係になっていきます。

  

現実に、レスだけど仲良し夫婦っていう人たちはいるのかもしれません。

 

でもいちことおとやのように悩んだり、時には向き合うことから逃げてしまったり葛藤している夫婦はとても多い気がします。

 

そして美月たち夫婦の関係についても、程度の差こそあれこういう状態に陥っている夫婦はたくさんいるんじゃないでしょうか。

 

むしろ、いちことおとやのような夫婦より多そうですよね。

 

女性の方はとくに美月の言動にいろいろと心が荒ぶる人がたくさんいそうです…注意しましょう。笑

 

でも人ってみんな精神的に追い込まれたときに逃避しようとする弱さや脆さがあるし、弱さの表れ方が人によって違うだけで、不倫という形で逃避することを選ぶ人もいるのかなと、あらためて思ったりしました。

 

自分は同じ状況になっても不倫という逃避はしないかもしれない、でも違った形で逃避することはあると思うんですよね。

 

だから、世間的に良くないとしても個人的には一時的に逃避してしまった美月を責める気にはなれず、苦しい気持ちを感じながら読んでいました。

 

最終的には、美月たち夫婦が変わっていく様子をみて安堵しましたし、いちことおとやたちも遠回りしたけど落ち着いてくれてよかったなと思いました。

 

余談になりますが、私が離婚することを決めた時(まだ離婚の準備をしていた頃)、いろんな人に離婚しようと思ってると話すと、夫婦関係の悩みを打ち明けてくれる人がたくさんいました。

 

それぞれに理由は違えど、問題を抱えて深く悩んでいたり途方に暮れ諦めてしまっていたり…その中にはレスで悩んでいる方もけっこういました。

 

あえて言わないだけで、やっぱりみんな夫婦関係で悩んだりしてるんだなと痛感しました。

 

一人の人間と、深く向き合っていくって難しいですね。

 

さらに、性について話し合うことって男女ともにけっこう勇気がいります。

 

それでも向き合おうと勇気を出したのに、相手にはねのけられた時のダメージははかりしれないし。

 

現在こういう問題に悩んでいる方には特に読んでみてもらいたいですが、未婚の方でも夫婦のあり方について考えるきっかけになる作品だと思います。

 

男女それぞれの心情がよく描かれていて深く考えさせられる作品なので、男性にも女性にもおすすめです!

 

おわりに

 

本日は、渡辺ペコさんの『1122(いいふうふ)』をご紹介させていただきました。

 

個人的には、この作品が女性向けの雑誌ではなく男性向けの雑誌で連載していたということにとても意義を感じました。

 

 男女の垣根なく、広くたくさんの人に読んでもらえたらいいなと思う作品でしたので、気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

1122(1) (モーニングコミックス)

1122(1) (モーニングコミックス)

 

 

 

 

 【おすすめ記事】

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【おすすめ】お酒が飲みたくなる!大人の恋愛マンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

梅雨の時期ってなんだか憂鬱でついのんびりしてしまいませんか?

 

なかなかやる気が起きなくて、またしてもブログを疎かにしてしまいました。

 

最近、偶然立ち寄ったお店でJUJUさんの「この夜を止めてよ」が流れていて、TVドラマ「ギルティ~悪魔と契約した女~」のことを思い出したら観たくてたまらなくなってレンタルしてきました。

 

菅野美穂さんと玉木宏さんの演技がとても良い…ストーリーもすごく良かった。

 

当時、ドラマを観て泣いたのがはじめてだったので強く印象に残っていたんですけど、あらためて観ても良いものは良いですね。

 

昔とはすこし違う視点とか感じ方もあったりして、自分の変化にも気付いたりするので同じ作品でもたまに見返すと新しい発見があってうれしいです。

 

さて、ではマンガの話をしましょう。

 

本日ご紹介する作品は、

はるこさんの『酒と恋には酔って然るべき』です。

 

 

酒と恋には酔って然るべき/はるこ

酒と恋には酔って然るべき【電子単行本】 1 (A.L.C. DX)

酒と恋には酔って然るべき【電子単行本】 1 (A.L.C. DX)

 

作品紹介と感想

 

この作品は、日本酒大好き32歳会社員の松子のお酒にも恋にも酔いしれたいという日常を描いたお話です。

 

いきなりカップ酒をキメてくれる松子には好感しかありません。

 

女性がカップ酒?おっさんかよ。笑

 

と思う方もいるのでしょうが、私は飾らず好きなことをして幸せを噛みしめている人って大好きなので松子みたいな人は仲良くなりたいタイプだなと思いました。

 

お酒をおいしくいただく為に料理を準備したり、器をそろえてみたり、そうやって自ら楽しみを創造していける人っていいですよね。

 

読んでいるうちにお酒の知識もつくし、いろんなお酒を飲んでみたくなりました。

 

日本酒に興味のある方には特におすすめです。

 

私はお酒強くないんですけどお酒に対して好奇心はあるので、松子みたいにお酒強い人と飲みにいきたいな、絶対楽しそう。

 

恋愛については大丈夫なのかと心配になる面もありますが、ドラマティックなお話ではないにも関わらず、今後の展開を見守りたくなるあたりとても絶妙なのかもしれません。

 

そして、リアルな恋愛の空気感を感じられるところも良いですね。

 

年下男子に翻弄される系のお話はいろいろとありますが、今泉くんみたいなタイプはやや少ないような気がします。

 

ホントに何考えてるんだか読めない系男子、無自覚にまわりを翻弄するタイプですね。

 

でも、一瞬だけなんだけどあれ?かわいい…?と思ってしまう瞬間があって、密かに女子の心をかき乱していく…憎いアレです。女子の皆さんには伝わるはず。

 

対して、松子がお付き合いしている伊達さんはスマートな大人の男性で性格も穏やかでお酒が好きという共通の趣味もある。

 

が、伊達さんは人柄の良さから誰とでも仲良くなりすぎて、悪気なくほかの女性とも飲みに行っちゃうタイプなので女子的にはなんだか安心できないタイプ。

 

今泉くんは彼女と別れてフリーになって、これから松子たちの関係に変化があるのか、ないのか。

 

楽しみな所ですね。

 

おわりに

 

本日は『酒と恋には酔って然るべき』をご紹介させていただきました。

 

気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

【おすすめ記事】

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【おすすめ】血のつながった姉弟!?禁断の恋を描いたマンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

気付けば前回の更新から約1か月経ってしまいましたね。

 

いろいろと考えたいことがありそちらに集中して過ごしておりました。

 

仕事も通常通りになったのでのんびりな更新ペースになると思いますが、また書いていこうと思います!

 

早速ですが本日ご紹介させていただく作品は、

マツモトトモさんの『インヘルノ』です。

 

 

インヘルノ/マツモトトモ

インヘルノ 1 (花とゆめコミックス)

インヘルノ 1 (花とゆめコミックス)

あらすじ

 

両親が離婚し弟と離れ離れになった家入更(イエイリサラ)は、4年後両親の復縁を機に再び弟の轟(ゴウ)と暮らしはじめることに。

 

再会した弟は、可愛かった昔の弟ではなく男の色気を放つようになっていて——。

 

血のつながった実の姉弟の禁断の恋がはじまる。

 

作品情報

 

インヘルノ』は、白泉社の「AneLaLa」で2013年から2018年頃まで連載していた作品です。

 

作者は、マツモトトモさん。

 

代表作である『キス』も本ブログで紹介していますので、よろしければそちらの記事もご一読ください。

 

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作品の見どころ

 

マツモトトモさんの作品に共通する映画のワンシーンを思わせるような表現が遺憾なく発揮されています。

 

高校生という若さでなんて大人な恋愛を…という気持ちもありつつ、そんな思いを吹き飛ばすくらいドラマティックに描かれていて一気に心を奪われます。

 

実の姉弟という結ばれることが許されない関係性が、どのように紡がれていくのか目が離せない作品です。

 

感想 ネタバレあり

 

マツモトトモさんの作品はすべて読んでいてどれも好きなのですが、『インヘルノ』は自分の中で『キス』と同じくらいのインパクトを感じた作品でした。

 

よくある展開だと、本当は姉弟じゃなかったとか、本当の姉弟だから最終的には結ばれずに悲恋として描かれるとかじゃないですか?

 

違うんですよ、『インヘルノ』は。

 

タイトルが物語っているとおり、二人は結ばれることを選び突き進むわけです。

 

世間からは許されない、知られてはいけない、誰も祝福しない、誰がみても間違っていると思われる、そういう地獄をともに生きることを選びます。

 

でも、正しくない二人の間には正しくなくても確かに愛があって、誰が何と言おうと心の中は喜びや幸せを感じているんだと思います。

 

正しくあることだけが幸せとは限らないのかな、恋愛は奥が深いですね。

 

人知れずこんな恋愛もあったりするのかもしれない、と思いを馳せた作品でした。

 

おわりに

 

本日は、『インヘルノ』をご紹介させていただきました。

 

恋愛モノを読むと恋愛したいスイッチが入ってしまって、好きな人がいるわけでもないのにソワソワしてしまうのは私だけでしょうか?(みんなそうだよね…?)

 

この作品が気になった方はぜひ読んでみてくださいね。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました!

 

 

【おすすめ記事】

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【おすすめ】刺激的!ミステリアスな恋愛マンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

自粛が続いて仕事もお休みしているので、普段よりマンガをたくさん読めています。

 

でも、そろそろ働かないと仕事を忘れそうでこわいです。

 

早く復帰できるといいな。

 

さて先日に引き続き、今回もウェブで配信されている作品の中でおすすめをご紹介したいと思います。

 

本日ご紹介させていただく作品は、

海道ちとせさんの『恋と心臓』です。

 

 

恋と心臓/海道ちとせ

恋と心臓 (花とゆめコミックス)

恋と心臓 (花とゆめコミックス)

あらすじ

 

「僕の心臓は、君のものだ」

 

 一人暮らしの大学1年生・八木沢羊は、幼馴染を名乗るイケメン・春馬と同居することに。

 

だけどなぜか彼との過去が思い出せない!? 

 

さらに春馬と出会ってから、羊の周りでは少しずつ不穏な変化が起き始めて……? 

 

ときめくのに、ちょっとコワイ!? でもときめいちゃう!! 

 

同居人は、キケンな美男子。ロマンススリラー開幕!!

 

(引用:Amazon

 

作品情報

 

恋と心臓』は、白泉社ウェブコミック配信サイト「マンガPark」で2017年9月から連載されている作品です。

 

コミックスは、第4巻まで発売されています。(2020年5月現在)

 

「マンガPark」で人気を集め、同アプリ内で声優・高橋李依さん、斉藤壮馬さんによるボイスドラマ化もされています。

 

作者は、海道ちとせさん。

 

他に作品がないか調べてみましたが見当たらないので、『恋と心臓』が初の単行本のようです。

 

恋と心臓 (花とゆめコミックス)

恋と心臓 (花とゆめコミックス)

 

 

作品の見どころ

 

ただの恋愛ものではなく、謎が多くスリルが味わえる作品です。

 

帰国子女で美男子の春馬、彼の存在がミステリアスな空気を作品に漂わせています

 

春馬が羊に近づく目的は一体なんなのか…。

 

謎を秘めたまま進行する、羊と春馬の恋愛模様にハラハラドキドキして目が離せません!

 

感想 ネタバレ含む

 

設定としては、幼馴染と再会して…っていうよくある少女マンガのパターン。

 

そしてヤンデレ

 

だけかと思いきや、それだけじゃありませんでした。

 

春馬は羊に好意を抱きアプローチしながら、自ら裏で手ぐすねを引いて羊を危ない目に遭わせてそれをタイミングよく助けにいきます。

 

春馬はなぜそんなことをするのか。どんな目的があるのか。

 

それは羊が忘れている過去の出来事に関係しているのか。

 

羊と春馬の関係が深まるほど、羊の友人たちには春馬の裏の部分が見え隠れしはじめるのですが、それにも手を打とうとする春馬…。

 

一体、彼は羊との関係に何を求めているのでしょうか。

 

謎が明かされる日が楽しみです。

 

おわりに

 

本日は、『恋と心臓』をご紹介させていただきました。

 

危険な香りのする美男子、いいですよね~。(現実にいたら絶対近づきたくないけど…)

 

この作品が気になった方は、ぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

 

アプリ内の同作品ボイスドラマもおすすめです!

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

恋と心臓 コミック 1-4巻セット

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【おすすめ】オタク必修!不器用な恋愛マンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

今日は、ウェブ漫画の更新チェックを怠り忘れ去っていた作品たちを慌てて読んできました。

 

まとめて読むのも、それはそれで良かったりする。

 

でも、ウェブ漫画って数か月経つと非公開になることもあるから要注意ですね!

 

無料で読めるウェブ漫画も今となっては定着して長いですが、皆さんも読んでいる作品はありますか?

 

今回は、ウェブ漫画といえばこれだ!という作品をご紹介させていただきたいと思います。

 

本日ご紹介する作品は、

ふじたさんの『ヲタクに恋は難しい』です。

 

 

ヲタクに恋は難しい/ふじた

 

ヲタクに恋は難しい: 1 (comic POOL)

ヲタクに恋は難しい: 1 (comic POOL)

あらすじ

 

同じ会社に働く彼氏にオタクであることがバレて振られてしまった成海は、気まずさから転職することになった。

 

新しく転職した会社で偶然、幼馴染の宏嵩と再会する。

 

隠れ腐女子・成海と重度のゲーオタ・宏嵩とのオタク同士の不器用な恋愛模様を描いたラブコメディ!

 

作品情報

 

ヲタクに恋は難しい』は、2014年からpixivに投稿され人気を集め、2015年11月からはウェブコミック配信サイト「comic POOL」で連載されている作品です。

 

コミックスは、一迅社より第8巻まで発売されています。(2020年5月現在)

 

2014年に次にくるマンガ大賞の本にしてほしいWEBマンガ部門で1位、書籍化された2016年にはこのマンガがすごい!オンナ編1位に選ばれています。

 

コミックスの累計発行部数は900万部を超え、2018年4月にはテレビアニメ化、2020年2月には実写映画化もされて話題となりました。

 

作者は、ふじたさん。

 

ヲタクに恋は難しい』以外には、現在単行本化されている作品はないようです。

 

 

作品の見どころ

 

オタクの心理を熟知した内容に共感せざるを得ない作品です。

 

随所にオタクの心をつかむネタがころがっており笑わせてくると思いきや、そこに恋愛要素をうまく絡めてくる作風に脱帽です。

 

男女ともにオタクなら必修すべきマンガではないでしょうか。

 

感想 ネタバレ含む

 

ヲタ恋は、何度読み返しても楽しい気分にさせてくれますね。

 

趣味を分かり合える相手と付き合うのってやっぱり理想だな~。

 

個人的には尚ちゃん推しなので、光くんとの関係を注視しています。

 

尚ちゃんもっと出てきてほしい~!

 

作者さんによるとギャグ8割、恋愛2割くらいを意識して描かれているそうなんですが、そのバランスが絶妙でもっと読みたくさせられてる気がします。なんという罠…

 

もっと成海と宏嵩にはいちゃいちゃしてほしいけど、あえてそこは描かずに読者が想像する余白を残しているのかもしれませんね。

 

アニメも観ていたけど最の高だったし、実写映画はまだ観てないですが映画ならではの面白さがありそうなので、レンタルはじまったら絶対観たいと思います。

 

おわりに

 

本日は、『ヲタクに恋は難しい』をご紹介させていただきました。

 

すでに知っている方が多いしいいかな?とも思いましたが、好きな作品はもっともっと広めたいので記事にしてみました。

 

この作品が気になった方、アニメは観たけどマンガは未読という方は、ぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

ヲタクに恋は難しい: 1 (comic POOL)

ヲタクに恋は難しい: 1 (comic POOL)

 

 

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【おすすめ】落語を巡る愛憎劇!情感あふれる落語マンガ

 

こんにちは、ことねこです。

 

GWもあっという間におわってしまいましたね。

 

皆さんはどんな風に過ごしましたか?

 

外出こそできませんでしたが、個人的にはマンガをたくさん読めてとても充実した休みになりました。

 

過去に読んだ作品もいろいろ読み返したりしていたんですが、良作は何度読んでも良作ですよね。

 

良作は骨身に沁みます。

 

そんなことねこの骨身に沁みた作品をご紹介したいと思います。

 

本日ご紹介する作品は、

雲田はるこさんの『昭和元禄落語心中』です。

 

 

昭和元禄落語心中雲田はるこ

 

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)

昭和元禄落語心中(1) (ITANコミックス)

 

あらすじ

 

満期で出所の模範囚。だれが呼んだか名は与太郎(よたろう)。

 

娑婆に放たれ向かった先は、人生うずまく町の寄席。

 

昭和最後の大名人・八雲(やくも)がムショで演った「死神」が忘れられず、生きる道は噺家と心に決めておりました。

 

弟子など取らぬ八雲師匠。惚れて泣きつく与太郎やいかに……!? 

 

 (引用:Amazon

 

作品情報

 

昭和元禄落語心中』は、講談社ITAN」で2010年零号から2016年32号まで連載されていた作品です。

 

コミックスは、全10巻ですでに完結しています。

 

2014年に第17回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第38回講談社漫画賞一般部門、2017年に第21回手塚治虫文化賞新生賞と数々の賞を受賞しています。

 

2016年冬、2017年冬にはテレビアニメ化、さらに2018年にはテレビドラマ化もされている大変人気の高い作品です。

 

作者は、雲田はるこさん。

 

昭和元禄落語心中』以外では、三浦しをんさん原作の『舟を編む』の単行本の作画を手掛けています。

 

 

 

 

作品の見どころ

 

情感たっぷりに描かれる人間模様と落語が素晴らしく、読者の心を惹きつけてやまない作品です。

 

思わず息を呑むような展開や描写はとにかく圧巻というほかありません。

 

漫画というエンターテイメントの中に、さらに落語というエンターテイメントが描かれているという贅沢極まりない作品です。

 

感想 ネタバレあり

 

八雲には、良くも悪くも人を惹きつけて人生を狂わせてしまうような魅力がありますよね。

 

ストイックで人前で弱さを見せたりしなくて気難しいんだけど実は情に脆いとか…めっちゃ好きなやつー!

 

そんな人がそばにいたら…そりゃ人生狂うよね。

 

そして人の心はとても複雑で、簡単に言い表せたり割り切れるものではないんだなって改めて感じました。

 

いろんな感情が渦巻く中、それでもたくさんの人たちと情で結びついていく。

 

それが人生に彩を添えていくのかもしれませんね。

 

とても綺麗ですてきな幕引きを見ることができて感無量でした。

 

おわりに

 

本日は、『昭和元禄落語心中』をご紹介させていただきました。

 

こういう人情味あふれる作品を読むと、どんな人にも愛情を持てそうな気がしてきますよね。(まぁ、気がするだけでできないんですけどね…)

 

この作品が気になった方、アニメやドラマだけしか観てないという方はぜひこの機会に読んでみてはいかがでしょうか。

 

それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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